鉄柱とカッペ Iron pole and Kappe

2024 Installation with paper, and inkjet print

「石炭の掬込みは少なくなったが、それ以上にきつい鉄在打ちがありました。何を持っても重量物ばかりで、怪我の発生率が高くなった。例えば手足をつぶしたり、一時に力を入れるからキックラセンキ(ぎっくり腰)になる場合が非常に多い。しかし一時に十数名の命を奪うというような大きな崩落がなくなったことは、確かに大きな進歩だと思う」(炭鉱に生きる ー炭鉱労働者の生活史ー より)

炭鉱と言うと、まず事故を想像する。
坑夫たちはこの鉄柱とカッペ(梁)に命を預けていた。鉄柱だけでも、大人2人でやっと持ち上げることができる重量がある。

協力:芦別市・星の降る里百年記念館